資格に興味がありますか?
みなさんはどんな資格に興味があるでしょうか?
誰でも取れるような簡単な資格から、合格率数%の超難関資格まで、世の中には様々な資格があります。宅建や公認会計士のような、仕事をする上で必須となる資格、ファイナンシャルプランナーや簿記のような、あれば仕事に役立つ資格、整理収納アドバイザーなどの生活に役立つ資格、スキューバダイビングやスキーなどの趣味の資格、英検や漢検のような学力を測るための資格等、様々な用途のために様々な資格が存在します。
私が初めて取った資格は「宅地建物取引士」の資格でした。住宅メーカーの営業としては、必須といっていい資格ですが、土地が絡まない契約であれば、なくても仕事はできます。そもそも宅建は不動産業者の資格ですからね。
住宅メーカーで必要な資格は、先の宅地建物取引士、一級(二級)建築士、一級(二級)建築施工管理技士あたりが必須と言えるでしょう。それに加えてインテリアコーディネーター、一級(二級)FP技能士、福祉住環境コーディネーター一級(二級)、総務系では一級(二級)建設業経理士、第一種衛生管理者、防火管理者、火災保険も扱うのであれば損害保険募集人資格、このような資格が必要とされます。
防火管理者のような、講習を受ければ取れる資格もありますが、一級建築士、一級FP技能士のような資格は、気合を入れて勉強しなければ取れません。当たり前ですが、難しい資格ほど会社では必要とされます。
そのような資格を取ろうと決意したならば「覚悟」が必要です。それが難しい資格であればあるほど「覚悟」が問われます。例えば一級建築士。本気で取ろうと思ったら、いろいろなものを犠牲にしなければなりません。テレビのコードを切って誘惑を絶った人もいますし、大好きなサイクリングを1年間封印した人もいます。取った人は不退転の決意を持って試験に臨みます。「覚悟」できるかどうかで7割方、合格が決まると言っても過言ではありません。
もちろん向き不向きもあります。どんなに憧れていても、興味の沸かない勉強は苦痛でしかありませんから。その時はスパッとやめて、もっと自分に向いている別の資格を取りましょう。
憧れだけでは合格できません。自分に合った資格を本気になって探してみて下さい。